瑞浪市にもお花見スポットがいくつかあります。
その中の一つ瑞浪 桜堂薬師があります。
でも地元に住んでいても、どんな由来かほとんど知らないのでちょっと調べました。
色々書いてありましたが、長いのでその一部ですが・・・
お薬師様は、昔は「瑞櫻山 法妙寺 薬師堂」と言っていました。
このお薬師の歴史は今から約1300年近く前から始まります。
奈良時代(710年)元正天皇の皇女様がどうしても直らなかった悪い病気を、神のお告げで知ったこのお薬師に祈願されたところ直ちに良くなられ、喜んだ天皇は全国に薬師の信仰を奨励されたとの事です。
この時天皇のお礼の手紙を持った勅使が渡られた橋を勅使橋といいます。
約1200年前の弘仁3年の頃(812年)嵯峨天皇の勅願寺として「三諦上人」がこの薬師を開かれました。この頃、天皇が病気にかかられこの寺の住職の三諦上人に全快の祈願を願われたところ、すっかり病気が治り、天皇の命令でこの寺の修理・増築を指示され、お堂やお寺が二十六から三十六と言われるほど沢山のお寺が立ち並びました。
そして「高野山」や「比叡山」と並び日本の三山と言われる様になり、毎日の読経の声が近所の村々にまで聞こえたと伝えられています。
意外にも凄い場所じゃないですか〜〜〜〜!!!
「高野山」「比叡山」と並ぶ日本の三山!?
今でもそのお寺が残っていたら・・・全国から観光客が押し寄せていたかもしれません。
そんな由緒ある桜堂薬師ですが、春には桜、初夏には蓮の花でも人気があります。
今回は夜ライトアップしている枝垂れ桜を見に行ってきました。
満月に桜が満開で最高の花見になりました〜〜
また蓮の花の時期に訪れたいです。
nature mituaki