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「痛い」の向こうへ

 

「痛い」がどこかにあるのは

日常とてもつらいです

 

動くと痛い

動きたくない

痛みの一番低い動きを選ぶ

そして その動きが日常となる

 

脳は体のために「平穏」を選びます

「変わること」はエネルギーを伴い大変なので

嫌がります

 

痛くて動かさなくなった筋肉は

どんどん動ける幅をせまくして

パフォーマンスを下げていき

「それでよし これが平和」という脳と

タッグをくんでいくのです

 

事故で左半身麻痺になり

お医者さんには「もう普通の歩行は無理です」

と言われた20代の女の子が

歩きたい一心でリハビリを受ける動画を

見ていました

 

少しの動作が「痛い」

毎日 「痛い」

やってもやっても「痛い」

 

けれど 始めてから数ヶ月

杖を頼りにゆっくりゆれながら歩いていたのが

速度が速くなってる

ゆれもなくなってきてる

 

この姿がどれだけの人の励みになるだろうと思うと

なんか胸が熱くなりました

 

膝 股関節 腰 肩 首

などなど 場所は違えど

足の裏に反射区が集まっています

 

ゴミをとって

最初はお風呂の中とかの

水圧や浮力を利用して

(これは温泉がおすすめです)

「痛い」をゆっくりかんじながら「動かす」

手でほぐせない筋肉は

動かしてほぐしていくしかありません

 

よりみち温泉に120cmの深さのお風呂があります

そこの中で浮力を使ったストレッチ

オススメです

 

「痛い」はただのラインです

少しずつ そのラインを変えていく

脳に「もう少し向こうまでいくよ」

と教え込んでいく

 

そのうち 痛みの位置が変わり

動ける幅が広がり

最後には「痛み」を感じなくなります

キーワードは

 

「痛い」をゆっくりじんわり30秒感じること

 

「痛い」の向こうへいきましょう

 

 

近藤 ユミコ

 

 

 

 

 

 

 

投稿日:2024.09.25|カテゴリー:NEWS,雑記

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