二十何年ぶりかで
山に登りました
普段 休みだとつい座っていることが
圧倒的に長い
あきらかに筋力は落ちています
(心配でならん)
ちょっとばか歩いたところで
はなしにならんだろうな
登山となれば装備もそれなりに必要ですが
ありがたい事に 一番大事な「靴」を
持ってみえる方が ゆずってくださいました
「立山は手袋ないと・・・」
と 手袋も一緒に・・・
(感激 感謝!!)
ロープウェイやバスで
かなり上まで行きます
どちらかといえば石が相手の山
足元が安定しません
しまいには私の足が段差に負けて
上にあがらず
両方の手で膝の裏を持ち上げて
のっけては進みました
言われた通り岩や石に手をあてないと
あがれません
手袋は必須でした
少し上がれば息は荒くなるし
「きついなあ・・・」
と口に出ちゃう
でも せっかくこんな立派な靴と手袋で
きたんだから と思うところで
「よっこいしょ!」
力も湧きます
いろんな年齢の人が
頂上目指しています
ちょっとずつちょっとずつ
息を整えながら
横にすればすぐそこなのに
縦になるとなかなかすすまん
なので 到着した時の
安堵感と達成感は格別で
その景色はなんとも言えません
ありがたい事にとんでもない青空
靴と手袋のあかげで
この景色を見られました
ありがとうございました
近藤 ユミコ