たまたま介護施設の中に入らせていただきました
比較的 元気な方が多い感じですが
それでも 車椅子の方が3分の1は見えたでしょうか
順番に食事のテーブルに連れて来てもらっていました
以前の仕事で車椅子で移動する おしてもらう体験
おもりをまとい 厚ーい手袋をはめ 杖を持って
視野のせまい見づらい眼鏡をはめ
商業施設内を歩く体験をしました
ほんとに 疲れます
まだ50歳くらいのときなので
体力があっても 歩行はつかれるし
視野のせまい眼鏡をはめて階段を降りるのは恐怖
車椅子に乗れば 健常者の歩く早さで
押してもらうと ちと怖い
トータル すべて外した時の疲労感
なかなかのものでした
何十人もの方がテーブルについて
食事を待つ光景を見ながら
自力で歩き続けるには
「苦労」も不可欠なんだなあ
と つくずく感じました
数十年前はバリバリ働いていたのだろうな
女性の方たちは子供を産み 育て
家事を、仕事もしながら追われ
動き回っていたんだろうな・・・
どこから分岐点
アクシデント
病気
色々 事情はあります
一人 車椅子にシャキッと座っているご婦人
すると 施設の方が
「あの方 104歳よ」
と教えてくれました
そんなふうには見えず
びっくりしました
車椅子だけど背中をまっすぐにして座っています
筋力あるんですね
分岐点は何なのか
どこなのか
ちょっとした「ストレッチ習慣」
「やりたいこと」をやる
または やってあげる
その事で体が喜ぶこと
そして 早めの「足揉み習慣」
いつまでも 自分の足で
元気に歩けるように
104歳のかたのように
シャキッと座っていられるように
分岐点なんてないように
頑張りましょう
近藤 ユミコ