よく「ポジティブの方がいいよ」って聞きますよね。でも、いざ自分のことになると、ついネガティブ寄りになってしまう時ってあります。
実は、どちらが良い悪いというより “どっちを選ぶと身体と心がラクになるか” が大事なんです。
例えば——
同じ出来事でも、心の声しだいで未来が変わる
朝、雨が降っていて靴が濡れたとします。
その時の心の声が、
ネガティブさん:「最悪だ…今日は絶対いい日にならんわ」
ポジティブさん:「よし、ゆっくり行けってことだな。事故防止だ!」
たったこれだけで、その日の身体のこわばりや呼吸の深さって全然違ってくるんですよね。
ネガティブの声は肩をギュッと縮こまらせるし、ポジティブの声はスッと胸が開く。
身体って正直。
もうひとつ例えるなら…
ネガティブ思考って、ずっと曇ったゴーグルをかけて歩いてるようなもの。
視界が悪いから、つまずきやすいし疲れやすい。
逆にポジティブ思考は、ゴーグルをサッと拭き取った感じ。
景色が明るく見えて、同じ道でも歩きやすくなります。
どっちのゴーグルで過ごすかは、自分次第なんですよね。
ポジティブが“良い”と言われる理由
ポジティブ=無理に元気を出す、ではなくて
「少しでもいい方向に舵を切るクセをつける」 ということ。
これだけで、
- 呼吸が深くなる
- 血流や気の巡りが良くなる
- 身体が軽くなる
- 行動が前向きになる
…と、身体の反応まで変わってきます。
健康工房でも、お客様が少し考え方を変えるだけで、
足の反応や身体の柔らかさがガラッと変わる瞬間をよく見ます。
ネガティブな思考が悪いわけじゃありません。
ただ、ずっと曇ったゴーグルで歩くのはしんどいですよね。
だからこそ、
「ちょっとだけポジティブ寄りにしてみる」
この小さなクセが、毎日の身体と心をラクにしてくれます。
今日の一言を選ぶのは、自分自身。
よかったら、明日ひとつだけポジティブな言葉を選んでみてください〜
NARUSE m

