
「幸せって、築き上げて手に入れるものじゃなくて、
すでに自分のそばにあるものに“気づく”ことなんですよ。」
よくこんな言葉を耳にします。
たとえば、山の上に絶景があると聞いて、一生懸命に登ったのに、
実は最初に立っていた場所からも、同じ景色が見えていた──。
そんな例え話があります。
私たちは「もっと頑張らないと幸せになれない」と思いがちですが、
実は、すでに幸せの“種”は足元にあるんですよね。
● 朝起きたら体に痛みがない日
● いつもより呼吸が楽にできる瞬間
● 家族や友人のちょっとした一言
● おいしくご飯が食べられたこと
これは全部、「幸せ」と気づけば、幸せなんです。
でも、現代は身体も心も忙しさでいっぱい。
痛みや疲れが溜まった状態だと、どうしても視野が狭くなって
「幸せの種」が見えにくくなります。
だからこそ、自分の体を整える時間はとても大切。
足揉みで血流がふっと軽くなるだけで、
「あれ、今日はなんだか気分が良いな」
そんな小さな変化に気づけるようになります。
足裏の反射区は、体だけじゃなく心にも影響します。
体が緩むと、心にも余白が生まれて、
普段は流してしまうような“ありがたい瞬間”に気づけるようになるんです。
幸せは、遠くにある目標ではなく、
本当は毎日の中に散りばめられている小さな光のようなもの。
ほんの少し、自分の体と心に向き合うだけで、
その光はちゃんと見えるようになってきます。
今日も、どこかに小さな幸せが隠れています。
どうぞ見落としませんように。
健康工房は、その「気づける心と体づくり」をお手伝いします。
naruse m

