最近ふと耳にした言葉があります。
「出かける場所なんて、病院ぐらいしか無いよ」
内科、外科、歯科、耳鼻科、呼吸器内科…
気づけば予定表が“病院の予約”で埋まっていく。
もちろん、身体を守るために病院へ行く事は大切です。
不調を放置しない事も大事です。
でも、その言葉を聞いた時、
何とも言えない寂しさを感じました。
本来、人は
「楽しいから出かける」
「誰かに会いたいから出かける」
「季節を感じたいから出かける」
そんな理由で外へ向かっていたはずです。
山を見に行く。
美味しい物を食べに行く。
温泉へ行く。
友人と笑う。
神社を歩く。
花を眺める。
そういう“命が喜ぶ外出”が、
いつの間にか減ってしまっている人も多いのかもしれません。
年齢を重ねるほど、
身体の不調はゼロにはなりません。
だからこそ、
病院だけが外出先になるのではなく、
「今日は少し歩いてみよう」
「景色を見に行こう」
「誰かに会いに行こう」
そんな小さな目的が、
心や身体を元気にしてくれる事もある気がします。
健康とは、
ただ病気が無い状態ではなく、
“またどこかへ行きたくなる心”
も含まれているのかもしれません。
健康工房としても、
施術だけではなく
「また元気に出かけたくなる身体づくり」
のお手伝いができたらと思っています。

