便利な時代です。
足揉みの道具も本当にたくさん増えました。
RMRローラー、フムンダ、桐棒、赤棒…
それぞれに特徴があり、短時間でも刺激が入りやすく、忙しい現代にはありがたい道具です。
私自身も色々使いますし、道具によって助けられる場面も沢山あります。
ですが、色々試した上で結局感じるのは、
「普通の棒で、じっくり丁寧に揉む」
これが一番身体がスッキリするという事です。
もちろん効率だけを考えれば、ローラーなどで一気に流した方が早いかもしれません。
けれど、
一本の棒でゆっくり痛みを探り、
固い場所を見つけ、
呼吸をしながら少しずつほぐしていく。
その“手間”の中に、身体が緩む大切な時間があるように思います。
身体は機械ではないので、
強く速く刺激すれば良い訳ではなく、
「今どこが疲れているのか」
「どこが滞っているのか」
自分自身と対話するように揉む事で、
身体の奥からスーッと軽くなる感覚があります。
便利な道具を否定するつもりは全くありません。
ただ、
最後はやはり“基本”に戻る。
昔ながらのシンプルな棒一本で、
コツコツ丁寧に揉む。
遠回りに見えて、
実は一番身体が喜ぶ方法なのかもしれません。
忙しい時代だからこそ、
少し面倒なぐらい丁寧なセルフケアを大切にしたいですね。


