健康情報や食の情報があふれる時代ですが、結局のところ身体が喜ぶものには共通点があります。
それは「良い素材を使い、丁寧に作られていること」。

カンホアの塩も、まさにそんな塩です。

ベトナムのカンホア地方で作られるこの塩は、原料が海水100%。
余計なものを加えず、太陽の光と自然の風だけを利用して、2〜3か月もの時間をかけてゆっくり結晶化させています。
今の時代、効率を求めればもっと早く大量に作る方法はいくらでもあります。
それでもカンホアの塩は、昔ながらの製法を守り続けています。
私はこの塩を初めて口にしたとき、「塩辛い」というよりも「まろやか」という印象を受けました。
塩なのに角がなく、料理の味を邪魔しない。
むしろ素材本来の味を引き立ててくれる。
なぜそんな味になるのでしょうか。
海水にはナトリウムだけでなく、マグネシウムやカルシウム、カリウムなど様々な成分が含まれています。
カンホアの塩は、それらをできるだけ自然な形で残す独自の天日製法によって作られています。
海水そのものを飲んでも「おいしい」とは感じません。
しかし、その海水を時間と手間をかけて丁寧に塩へと変えていくことで、身体が自然と受け入れたくなるような味わいが生まれるのです。
考えてみれば、人が生きていく上で欠かせない「水」と「塩」。
私たちの身体は、本当に必要なものを本能的に知っているのかもしれません。
だからこそ私は、健康を考える上で特別な健康食品よりも、まず毎日使う調味料を大切にしたいと思っています。
派手さはありません。
しかし、毎日の味噌汁に。
ご飯にひとつまみ。
野菜やお肉の味付けに。
そんな日々の積み重ねこそが、身体づくりの土台になります。
良い素材を選び、丁寧に作られたものをいただく。
カンホアの塩には、そんな当たり前だけれど大切なことを思い出させてくれる魅力があります。
naruse m

