楽しみな偽薬

yahooのニュースにこんな記事がありました。

 

 

薬物としての効果が無い偽薬の製造などを行っている兵庫県の企業、プラセボ製薬がTwitter上などで話題になっています。

【見た目は本物の錠剤にそっくり】

 社名には“製薬”とついていますが、取り扱っているのは「プラセプラス」というでんぷんなどの成分を錠剤のように成形した食品です。容器も茶色い薬瓶そっくりのものを使用しています。

 プラセボ製薬のURLを掲載したツイートが2月18日に現れて以降、Twitter上には「ネタかと思ったらガチだった」「この発想はなかった」などのコメントが投稿されています。効能が無いことを明示しながら、薬の偽物を販売する“製薬”会社が存在するという事実が衝撃的だったのかもしれません。

 プラセボ製薬の社名にもなっているプラシーボ(プラセボ)とは、薬効成分を含まない偽薬のこと。プラシーボを処方された患者が本物の薬だと信じ込んで、実際に症状が改善することは「プラシーボ効果」と呼ばれています。

 公式サイト内の「プラシーボ辞典」によれば、プラシーボ効果がただの思いこみだけで現れることは少なく、一般的にはプラシーボの投与などの具体的な治療行為を行なう必要があります。人間って不思議な生き物なんですねえ……。“製薬”会社を名乗っているのは、「イメージ戦略的な効果」のためでもありますが、「表記がもたらす善き作用としてのプラシーボ効果を信じ」、「企業としての社会的な責任を常に意識するため」だそう。

 

 

前からこんな偽薬があったら良いのに・・・って思っていましたが、商品化してくれて実際に使用されることが楽しみな薬!?です。

 メーカーさんの使い方の説明によると・・・

『プラセプラス』は粒(錠剤)のおくすりを飲む練習用として、また認知症の方などの「薬の飲みたがり」に介護者様が適切に対応するための偽薬として既に多くの方にご愛用いただいております。

さらに大切な人へ「気休め」をプレゼントしたり、小さくとも確かな「期待」を寄せたりと、プラセボ(プラシーボ)としての新しい利用法が広がっています。

 

 

ということですがもっと活用の方法がありそうです・・

 

 

naruse mituaki

 

投稿日:2015.02.22|カテゴリー:NEWS,雑記

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