ネットを見ていると・・・こんなニュースが。
11月14日の米国ロイター通信より
2017年11月のある日、高血圧患者が突然「3000万人も増えた」アメリカ。「要治療」高血圧の基準が140から130に引き下げられ、患者数は1億人に!!!
アメリカの話ですが・・・
これはまたまたアカンやつでしょー!!!!
日本でも過去に同じことが何度も繰り返されていましたが、同じように一晩で患者数が1000万人増加しました。
薬が売り上げが頭打ちになるとどうするか・・・簡単です。患者数を増やせば売り上げが伸びます。でも基準を変えてしまえば・・・・あら不思議!!!
昨日まで病名がなかった人にも立派な病名をつけられます。
国民の約3ぶんの1が患者の状態です。
明らかにおかしい・・・
でも一方ではとても「いい薬」なんです!!!
それはこの薬を作り売る会社にとっては『とてつもなくいい薬』です。
日本でも血圧降下剤の売り上げは年間1兆円を軽く超えています。
この基準ってのは本当は誰のためのものなのか・・・
ちなみに日本では・・
1987年 高血圧の基準160
2004年 高血圧の基準140
2008年 高血圧の基準130
こんな感じに変わってきました。
必要な薬不必要な薬を見極めることも大切だと感じました。
naruse mituaki