急に寒くなりました。気候の変化に体が振り回される方もチラチラみえます。例年でもこの時期はこんなものだとは思いつつ、やはり最近の自然現象は「急劇」「極端」です。
急な寒さにについてくために、毛穴を閉じ汗腺を閉じ、体のなかの熱を外へ逃がさないようにします。
そして体の中で熱を作りだそうとします。意外に思われるかもしれませんが、基礎代謝量は夏より冬のほうが大きくなります。
どうしても寒くなると、暖かい部屋でこたつに入りお菓子などを食べる生活になりがちです。そのため基礎代謝量が上がらず体重が増えていきます。当然ですね(笑)
どうも人間はある程度の刺激(ストレス)はなくてはならないもののようです。
身体を温めすぎると身体を冷やそうとするし、冷やせば温めようとします。
これは人間の恒常性の維持(ホメオスタシス)といいますが、健康を考える上では重要なポイントになってきます。
私たちの体には外部の環境変化に対して体の内部状態を一定に保っていこうとする調節の仕組みがあり、昔のひとは上手にこれを利用していたと思います。
例えば、裸祭りや寒中水泳などもそうです。東北地方では裸祭りなどは1月の寒い時期に行われます。
寒中水泳は日本だけでなく、世界中で行われているのをみると本能的に知っているのでしょう・・・
寒中水泳までは無理にしても、雪が降った日に裸足で雪の上を歩いてみてはいかがでしょうか?
足がポカポカするのがだれでも感じられます!!!