連日ソチオリンピックでテレビで放送されてますが、3つの報道が少し気になりました。
1つ目はスノーボードハーフパイプで、十代の男子日本人が銀メダル・銅メダルに輝いた。
2つ目はスキージャンプ女子が同じく十代で金メダル有力視されていたのに4位になったこと。
3つ目はフィギュアスケート男子の金メダルをとったこと。
十代の選手がオリンピックへ「国を代表して」出場していること自体本当に素晴らしいと思います。
1つ目のハーフパイプの人は「楽しくすべろう!」
2つ目のジャンプ女子は「みんなの想いをのせて飛ぶ!」
3つ目のフィギュア男子は「やることやる!」
それぞれオリンピックにむけて努力してきたのですが、本番で自分の力を発揮できるためのヒントがあるようにおもいました。
オリンピックにでるくらいの選手になると、支えてくれる関係者やスポンサーはとてもたくさんいるとおもいます。
また、にわかファンが勝手にメダルを想像し期待し応援します。
そしてあの五輪の舞台・・・
感じるプレッシャーは想像を絶します。
スノーボードの選手は「楽しもう」としようとすることで克服しようとしてました。
ジャンプの選手はみんなの想いが「重り」になった感じでした。
そして・・・・フィギアの選手は本当に目の前に氷のリンクで「滑る」だけでした。
よく競技者の方が口にする『目の前の競技に集中する』このこと自体「しよう」とする時点で身体に無駄な力がはいってしまうものです。
「何も考えず滑る」・・・ん〜ん・・すごいことです・・。
あの演技の中選手は「ライバルの得点」「うまくすべろう」「支えてくれる人の想い」「声援」・・・・
なにもかも頭から離れて、身体が自由に動いてまさに羽が生えて踊ってる様子でした。
普通の人はとてもこのようなことは真似はできません。
でも・・・頭を「アホ」にして空っぽにしたほうが、これに近いのかな(笑)な〜んて思いました。
成瀬充暁