最近読んだ本の中で小野田寛郎さんの「生きる」がありますが、その中で
こんな文章がのっていました。
最近、自然環境が問題になってきて、「自然と親しくしましょう」「自然に優しく」などという言葉が目立ってきた。私は「生意気なこと言いなさんな」と思う。自然のほうがずっと強いのであって、我々が優しくするどころの話ではない・・・・
読んだとき
あ〜〜〜!!そ〜ですね!!すいません!!と思ってしまいました。
いつのまにか自分自身が自然に対してエラソーにしゃべっていました。
お店の洗剤の説明書にもしっかりと書かれています。「自然にやさしくありたいと思う・・・」(汗)
資源回収においても・・・ゴミ捨て場にも書かれています。「環境にやさしく」
ちょっと見渡すとほんと多くのことや物に使われています。
これではだれもが知らないうちに、人間が自然に対して上から目線になってしまいます。
僕自身、東北の地震もあり自然への畏怖を感じながらも全然ダメダメでした。
自然には感謝して生きたいですね・・・
成瀬充暁