毎日毎日何人もの足を揉んでいます。
その中には柔らかい足から、一般では考えられない硬さの足まで十人十色です。
いつものように「ゴリゴリ」とやりがいのある足の踵を揉んでいたところ・・・
「ギュさ!!!」
なんとも言えない音とともに、今まで足を揉んでいて初めての感覚が棒から伝わってきました。足の老廃物が潰れた感覚とも違うし、まさか骨が砕けたか!?
なんて足を見てみたら、なんともなってません・・・???
ふと手に握った棒を見てみると、棒の先があり得ない方向に曲がっています。
柔かい桐の棒は今までに何度か折れていますが、硬いゴム科の木の棒が折れたのは初めてです!!!
長年揉んで握り手のだいぶん削れていた場所から折れたのですが、本当に沢山の方を揉ませてもらった結果です。
使命を全うした棒に「お疲れ様でした」と言いたいです。
棒が折れてしまった時揉んでいた方・・・「自分の足が硬すぎたんだ」とおちこまないでください(笑)
どちらかと言えば入場者数100万人目と同じ感覚です。
でも記念品は何もでませんが・・・(笑)
成瀬充暁