さて 京都にきて三時間半程たったでしょうか?
お腹もみたして
「さて もう少し奥へいってみようか」
と 祇園の通りを歩いていると
お寺にぶつかりました
(そりゃそうだ・・・京都だもの)
「建仁寺・・・・? 入ってみようか」
二人ともどんなお寺か前知識なし。
しかし
入ったところにすぐ
「風神 雷神」の屏風
「おっ! なんかこれよくお世話になったじゃん!」
体育祭の団席の後ろに美術にたけた人らがかいた
「マスコット」なるものに よくこの「風神 雷神」は選ばれてました
「ここにあったんだ〜」
さらに奥に行くと
枯山水のお庭
新しい色彩の襖絵
水墨画の襖絵
見覚えのある「お茶碗の絵」
などなど 一部屋ずつあり
そして ある新しい屏風に書かれた四つの文字
『笑 微 華 結』
書道家 金沢笙子さんの書でした
説明のつかない 胸にこみ上げるものがあり
(? なんじゃこりゃ???)
初体験 ・・・。
泣きそうで 声が一瞬つまり
「なんか・・・(すごいね)」
が言えませんでした
人の心を揺さぶるものって
言葉で 代用できません
いい出会いでした
ありがとうございました
近藤ユミコ