「観趾法」は、何千年も前に発見されて
いながら、中国の歴代王朝の交代もあり、
何度となく消滅しそうになりましたが、
20世紀初め、アメリカ人医師の
ウィリアム フィッツジェラルド博士が
西洋医学の観点から「観趾法」を研究
しました。
その後、スイスなどヨーロッパ各国の学者
も研究し「反射区療法」が欧米にて確立
しました。
1970年代に台湾在住のスイス籍の神父
「ジョセフ・オイグスター」(台湾名=呉若石)
が、自分で足を揉んでリューマチが治り、
足が動くようになったことがきっかけで、
台湾全土で足もみのブームが起こりました。
それから、若石、官足法が日本にも伝わり
ました。
数千年前に世界各地で、足をもむと健康に
なることが発見され、欧米の研究者が科学的に
研究し、東洋医学と西洋医学が融合し、
台湾から日本へ伝わりました。
世の中に、いろいろな健康法がありますが、
足もみは、素晴らしい歴代をもっていますね!
加藤キョウスケ