30代、40代の頃 60代の先輩方が
「もう今なんか 人と集まると体の話しか薬の話しばっかや」
と笑っていましたが
自分にはピンとこない事でした
自分はずっとやりたいことやって
仕事もして 病院にかかることなく
元気な想像しかしてなかったんですが
実際 おばちゃん三人集まれば
「やたら孫の風邪をもらって調子悪い」
「じゃがいものうね2列でバテた」
「月に一回の血液検査と注射」
・・・・・
そうか・・・・
その道にきてしまったのか
ご飯を食べ お茶もし しゃべりまくって
さあぼちぼち帰るか・・・と歩いていたら
私の隣の友人がいきなり前のめりになったかと思うと
まるで自ら勢いをつけ 飛び込んでいくかのごとく
転がって地べたから植えてある低い木の植え込みに
突っ込んで行きました
立派だったのは「顔」を守るために
めちゃ首を曲げて頭を植え込みに突っ込んだ
全力の「反射」でした
朝の雨で 片手には傘があり
余計に対応が遅れたかもしれません
・・・・にしても
あまりの「勢い」に
私ももう一人の友達も
「大丈夫?!!!」
なんていいながらも
爆笑で
「笑いごっちゃないけど(笑)・・・とまらん (涙笑)」
「はよ おこせ(笑)」
本人もおきれず笑ってる
二人でひっぱって
頭についた葉っぱを取り
改めて体を確認したら
手の平も膝っこぞうもすりむいて
血がにじんでる
「ほんの10分前に 気をつけなあかんんねって言ったばっかじゃん(笑)」
言ったそばから全力の転倒劇
さすが60歳・・・
面白くなってきました
こうしてブログをかきながら
未だにあの瞬間がスローモーションで
笑いがこみあげてくる
すべて面白がって受け止めて
生きましょう
近藤 ユミコ