子供の頃 庭にドクダミが生えていて
家ではそれを干して 煎じて煮出して
父がいつも飲んでいました
私は「げっ・・・」って感じで
手を出したことはありませんでしたが
先日 あるところでちょっと草取りしてましてなかなかのドクダミの群生で
下は砂利だし
根こそぎ取れないものかと
小さいカマで地面をゆるめながら
根っこをひっぱっていく
(ん?・・・)
(ん〜?・・・)
(どこまでエ〜?)
根っこが数十センチ
まだまだ続いてそう
おそるべしドクダミ草
この生命力
これはたしかに
朝から夜遅くまで働いてた
父の身体の助けになっておったのかもな
と思った次第です
自分らの遺伝子を残そうと
ねばる根っこの強さ
おそれいります
近藤 ユミコ