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足を揉んで熱中症対策?〜体温調節と循環を整える「足揉み健康法」〜

夏本番。年々猛暑が厳しさを増す中、誰にとっても「熱中症」は身近なリスクです。

水分補給やエアコンの使用はもちろん重要ですが、実は足を揉むことでも熱中症の予防につながることをご存じでしょうか?

 

1. 熱中症とは何か?

熱中症とは、高温多湿な環境下で体の中の水分や塩分のバランスが崩れたり、体温調節がうまくできなくなることで起こる症状の総称です。

主な原因は:

  • 発汗による水分・電解質の喪失
  • 体内の熱のこもり(放熱不足)
  • 血流の循環不良

ここに、足揉みが関係してきます。

 

 

2. 足揉みが体温調節を助ける仕組み

✔ 血流促進による「放熱」機能の向上

足裏には多くの毛細血管と神経が集まっており、「第二の心臓」とも言われる場所。

ここをしっかり刺激することで、足先から心臓に戻る静脈血の循環が促され、全身の血流がスムーズになります。

血流が良くなると、体内にこもった熱を効率よく外に逃がせる=放熱がうまくいくため、体温調節がしやすくなるのです。

✔ 自律神経のバランス調整

熱中症の背景には、自律神経の乱れも関係しています。

 

特に高齢者やストレスの多い現代人は、「交感神経優位」になりがちで汗が出にくく、熱が体にこもりやすくなります。

足揉みによって副交感神経が優位になると、リラックスして汗が出やすくなり、体温調整がスムーズになります。

 

✔ 反射区への刺激による内臓機能の活性化

足裏には「反射区」と呼ばれる、全身の臓器につながるポイントがあります。

とくに以下の反射区は熱中症対策に有効です:

  • 腎臓・膀胱(体内の水分調節を担う)
  • 脳下垂体・視床下部(体温・ホルモン調節の中枢)
  • 副腎(抗ストレスホルモンで体を守る)

これらの反射区を刺激することで、内臓の働きが活性化され、体が本来のバランスを取り戻すのです。

 

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健康工房瑞浪では自分で足揉みをする方法を指導しております!

お家でも足揉みを実践して暑い夏を乗り越えていきましょう♪

 

 

 

naruse m

投稿日:2025.07.27|カテゴリー:NEWS,雑記

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