
「疲れたし、一杯飲みたいな〜」
そんな日、ありますよね。私も分かります。
ただ、施術をしていると、お酒って思っている以上に身体に影響が出るんだなぁ…と感じることがよくあります。
お酒を飲んだ翌日に、
・むくみが強い
・体が重い
・足が冷える
・寝た気がしない
こんなことがある方、けっこう多いんじゃないでしょうか?
これは身体がそっと出している「ちょっと休ませて…」のサインなんです。
■ お酒って、身体の中で何が起きてるの?
肝臓は夜中までせっせと働いて、お酒を分解してくれています。
その時に出る“アセトアルデヒド”という物質が、身体にとってはちょっと負担で…
・血の巡りが悪くなったり
・代謝が落ちたり
・内臓が疲れたり
・筋肉まで硬くなったり
いろんなところに影響が出てしまいます。
施術のときも「昨日ちょっと飲んじゃって…」という方の足裏は、いつもより冷えていたり張っていたりします。身体って本当に正直ですね。
■ “少しだけ”でも毎日だと積もります
たくさん飲んでいなくても、毎日の一杯は積み重なると内臓が休めません。
逆に、ちょっと控えるだけで、
・朝スッキリ起きられる
・足のむくみが軽くなる
・気分が軽くなる
・疲れが取れやすくなる
こんな変化を感じる方も多いんです。
■ お酒をやめなくても大丈夫
大切なのは、少しだけ意識すること。
・週に1〜2日の休肝日
・寝る前の飲酒を控える
・お水をしっかり飲む
・“味わって飲む”を大切にする
これだけでも、身体は本当にラクになりますよ。
■ 身体って、ちゃんと教えてくれます
気分転換になる、楽しい時間になる。
だからこそ、お酒と上手に付き合いたいものです。
身体はいつもあなたを守るために頑張っています。
その身体が出してくれる小さなサインに、たまには耳を傾けてあげましょう。
「ちょっと飲みすぎたな…」と思った日は、足揉みや足圧療法で内臓を回復させるのもおすすめです。身体が喜びますよ。
成瀬充暁

