工房に来て お客さんの足を揉むようになった時 一番質問されたのが
「なんで足もみしようと思ったの?」
という事でした
26年前、自分が腰を痛めて寝込んだ時
周りにとんでもなくお世話になり
子供達共々 ほんとうに心を豊かにしていただきました
感謝しかなかったです
随分前ですが
「ペイフォアード」という映画がありまして
小学校4年か 5年の男の子が
社会科の授業で
「世の中を良くするにはどうしたらいいのか?」
という 先生の質問に
「一人一人、感謝する事がおきたら 感謝の気持ちを周りの人に返していくと社会はみんな幸せになる」
と答えるのです
「ペイフォアード」は「恩送り」という意味なのだそうです
たまたま 手術することなく元の体
というよりも 元の体より 良くなって
復活出来た事をきっかけに
「血流が良ければ大抵のことは大丈夫」とわかりました
その経験をみなさんに伝えていく事で
いつか「恩送り」をしたいと思っていました
その方法を探ってあれこれしていましたが
偶然か必然か・・・
「自分の健康は自分で守る それが社会貢献になる」
という瑞浪健康工房の言葉で
「これだ!」と思って 足もみがどんなものかも知らず
飛び込むようにやってきました
それが5年前の事です
みなさんの足を揉むようになって
4年3ヶ月
並べきれないくらい沢山の事を勉強させて頂き
言葉に出来ない「感謝」を感じています
この度 12月をもって 瑞浪健康工房を
辞めることにしました
どうやって 感謝をしたらいいのやら
と思いながら過ごしていました
足もみは深くまだまだこれからの所だとは
思いますが ここまで先生をはじめ
スタッフのみなさんやお客さんから
教えてもらった沢山の事をいかしながら
自分なりの「恩送り」を続けていきたいと思っています
62歳になっちゃいましたけど
やりたい事が沢山ありすぎて
まだまだ模索中ですが
目標を目指して元気で生きることも
「健康」を伝える事に大切な事だと思うので
達成できるかどうかは別として
楽しんでいきたいと思います
瑞浪健康工房は大切な場所で
沢山の方に知って頂きたい場所です
それはこれからもいろんな形で伝え続けて
いきたいと思っています
5年という短い時間でしたが
本当にありがとうございました
この感謝の気持ちを
これからの「恩送り」の力にしたいと思います
みなさんも
「足もみ」という手段を知っている事を「
ラッキーだ!」と思って
どうか日課に取り入れてやって下さい
もう一度最後に
みなさまへ
心から
「元気でお過ごしください
ありがとうございました」
近藤 由美子

