
先日、厳冬期の恵那山へ行ってきました。
歩いた時間は約9時間。気温はマイナス3℃。
数字だけ見るとそこまで極寒ではないかもしれませんが、雪の深さ、踏み抜き、アップダウンの繰り返し…。自分の今のレベルでは、正直「きつい」と感じる山行でした。
それでも、空は雲ひとつない青空。
中央アルプスの稜線を遠くに眺めながら、一歩一歩踏みしめる雪の感触。静まり返った冬山の空気は、身体の奥まで澄ませてくれるようでした。
今回感じたのは、
「自分を伸ばすには、ほんの少し背伸びすることも必要」ということ。
楽に登れる山ばかり選んでいたら、きっと成長はゆるやかです。
でも、今の自分には少しきついレベルに挑戦すると——
- 自分の弱さが見える
- 装備や準備の甘さに気づく
- 体力の課題がはっきりする
そして同時に、
「まだ伸びしろがある」ということにも気づきます。
これは身体づくりも同じです。
健康工房でお伝えしている足もみや足圧も同じです。
痛すぎる刺激は逆効果ですが、
「ちょっと痛い」「ちょっときつい」くらいの刺激が、身体を変えるきっかけになります。
山も、健康も、人生も。
安全な場所から一歩だけ外へ出る。
昨日より半歩だけ前に出る。
その積み重ねが、確実に自分を強くしてくれるのだと思います。
厳冬期の恵那山は、まだまだ自分には鍛錬の山でした。
でもだからこそ、また挑戦したい。
身体を整え、足元を整え、また一歩ずつ。
挑戦できる身体をつくること。
それが健康工房のテーマでもあります。
今日も足元から整えていきましょう。

naruse m

