先日、本屋を歩いていると、こんな本が目に飛び込んできました。
「やるな!四毒」

少し前までは「四毒抜き」が大きな話題になり、本もたくさん売れていました。ところが今度は、その考え方に真っ向から異を唱える本が並んでいます。
健康情報の世界は、本当に面白いものです。
ある時は
「○○を食べなさい」
と言われ、
しばらくすると
「○○は危険だからやめなさい」
と言われる。
さらに数年後には
「やっぱり○○は体に良い」
と言われることもあります。
私たちはテレビや雑誌、SNSやYouTubeなどから毎日のように健康情報を受け取っています。
もちろん新しい知識を学ぶことは大切です。
しかし、そのたびに
「これもダメ」
「あれもダメ」
と振り回されてしまうと、かえって心が疲れてしまいます。
健康のために始めたことなのに、情報を追いかけること自体がストレスになってしまうのです。
私が足もみの仕事をしていて感じるのは、健康は知識だけでは作れないということです。
・よく歩く
・よく眠る
・よく笑う
・旬のものを美味しく食べる
・身体を動かす
こうした昔から言われている当たり前のことが、結局は一番大切だったりします。
どんな健康法も絶対ではありません。
誰かには合っても、自分には合わないこともあります。
大切なのは「誰かの正解」ではなく、「自分の身体の声」を聞くこと。
情報は参考にしながらも、最後は自分自身の感覚を大事にしたいものです。
本屋に並ぶ正反対の本を見ながら、
「なるほど、いろんな考え方があるんだな」
と少し距離を置いて眺めるくらいが、ちょうど良いのかもしれません。
健康情報に振り回されるのではなく、自分の身体と向き合う。
そんな姿勢こそが、本当の健康への近道なのではないでしょうか。
今日も自分の身体の声に耳を傾けてみましょう。
naruse m

