子供が学校から帰ってきて「二分の一成人式書いて」と・・・。
ん!!!???
なにそれ!?
俺が!?
どうやら10歳になった子供へのメッセージを宿題で持ってきたのだ。こんなのは自分の頃にはなかったものだ!20歳になってからでもいいだろ・・とブツブツ・・・
さてさて何を書こうか?
思い出すと子供が生まれた頃は本当に家族にたくさんの試練が襲ってきていました。
ここに書けないことも多々ありますが・・
しかし同時に多くの人に支えられていたと改めて思い出しました。(今もそうですが・・)
出店・母の死・妻の交通事故・出産・・・
当時お店は今の場所では無くカーマの横のビルにありました。
先代から引き継いだ大切なお店を試行錯誤しながら必死に切り盛りしてました。
ベビーベットをお店に持ちこみ、お客さんに迷惑をかけながらの営業をしてました。BGMが赤ちゃんの泣き声です(笑)
そんな中お客さんが、おばあちゃん・おじいちゃんの様に赤ちゃんを可愛がっていただいていました。
時が経つごとに当時よりも感謝の気持ちが湧いてきます。
当時のお客さんは今でも継続してみえている方はたくさんいますが、お見えになられない方にも、改めて『ありがとうございます』と言いたいです。
子供の二分の一成人式のメッセージを考えるうちに大切なこと・人を思い出しました。
成瀬充暁