岐阜県(瑞浪市)の健康工房 > NEWS > 驚異の腸内細菌!!

驚異の腸内細菌!!

 先月2月22日NHKスペシャルで『腸内フローラ解明!驚異の細菌パワー』という番組がやっていました。

腸内には100兆匹以上、数百種類の細菌が住んでいますが、これが体に与える影響がガンや糖尿病、高血圧・肥満やお肌のシワ・さらには脳まで影響があり、全容が解明されたら、新たな医療の変革をもたらすとのことでした。

以前から健康工房でも腸の話はしてましたが、すごくわかりやすかったです。

 

 腸内に必要な菌がいなかったら病気にもなるようです。

 

ではどうすれば・・・・

 

 

その答えは・・・・

 

 

 

便微生物移植!!!

 

 

 

ん!?

 

健康な人の便を生理食塩水に溶かし、フィルターで濾した液体をダイレクトに大腸に注入することらしいです。

 

健康な人の便を不健康な人へあげるのです!!!

 

なんて斬新な考えだろう!!(笑)

 

 まだまだ臨床試験段階ですが、広まってくるとたのしみです。

 

楽しみな治療方法ですが、なかなか自宅でやれそうではないですね・・・

治療法が確立するまでは、腸内細菌を意識した食べ方をして、足揉みするしかなさそうです。

 

 

 

 また・・・・

ネットニュースより・・・こんなのも載ってたので参考にしてください。

【恐怖】むやみに薬を飲むのは絶対にやめとけ! 抗生物質が腸の細菌や細胞を殺していることが判明

 

kusuri

もちろん、抗生物質は感染症に対するすばらしい発明ではあるものの、一方では人体への副作用が大きいことも知られております。

・抗生物質が腸内細菌にダメージ
その代表例はリーキーガットで、抗生物質が腸内細菌にダメージをあたえた結果、消化不良の原因になっちゃうケースが多いのは有名な話。

・抗生物質が引き起こす悪い症状
で、近ごろ腸の専門誌『Gut』に出た論文によれば、抗生物質には肥満やうつ病を引き起こす可能性もあるんだそうな。これはマウスを対象にメジャーな抗生物質の副作用をチェックした実験で、数日ほど適量を服用しただけで、

「肥満」
「ぜん息」
「アレルギー」
「不眠」
「うつ病」
「敗血症」

といった症状があわれてきたとか。いずれも免疫系と炎症に関する疾患ですね。

・腸の上皮細胞を殺す
この理由について研究者いわく、「これまで、抗生物質は腸内細菌の数を激減させて、重要な免疫機能に大ダメージをあたえるだけだと思われてきた。しかし、これは全体の被害の3分の1にしかすぎない。実は、抗生物質は、腸の上皮細胞(腸のメインの機能をになう細胞)を殺すのだ。上皮細胞は、栄養素の吸収や免疫機能など、さまざまな生物学的な機能を持っている。ヒトの健康にとっては非常に重要な器官だ」とのこと。

・抗生物質が腸にあたえる悪影響
腸内細菌どころか、腸の細胞を死滅させているわけですね。もちろん、これは動物実験の段階ではありますが、抗生物質が腸にあたえる悪影響はかなり昔から知られてまして、やはり気をつけるにこしたことはなさげ。ちょっとした風邪でも抗生物質が処方されがちな日本では、とくに注意したほうがいいかもですね。

・腸へのダメージが大きい物質
ちなみに、抗生物質のほかにも、非ステロイド性抗炎症薬(アスピリンとかイブプロフェンとかインドメタシンとか)も腸へのダメージが大きい物質なんで、よほど症状が苦しいとき以外はなるべくひかえるのが吉であります。

 

投稿日:2015.03.05|カテゴリー:NEWS,雑記

Powered By choppydays.com